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 ハワイはポピュラーすぎるリゾート地だと思っていました。巨木があるとしたら、「この木なんの木〜♪」のモンキーポッドくらいかなと……。ところがところが、オアフ島でもホノルルからほど近いところに森はあるし、滝や渓谷、植物園にはバオバブの木までありました。そして、ハワイ島には歴史的な人物が植樹したバニアンツリーの巨木が立ち並ぶ通りがあり、カウアイ島には『ジュラシックパーク』に出てくるフォトジェニックなオーストラリアゴムノキの巨木などがありました。さらにハワイには固有種も1100種あるといわれるほど個性的な花々や木々に満ちています。ラッキーなことに、50年に一度しか咲かないという銀剣草の花も見てしまいました。キラウエア火山だけでなく、 そこかしこに、 映画のロケ地になった雄大な風景が広がっていたハワイ諸島。今回はHAWAIIの魅力を改めて発見したようなとってもいい旅になりましたよ。で、また、ハワイ島ですごい巨木を見つけたので、いつかまた行っちゃおうかなと思っています。
参加してくださったみなさん、本当にお疲れさまでした<m(__)m>
text by Setsuko Kanie


ハワイ巨樹 ←今回のハワイツアーでいちばんフォトジェニックだったのは、カウアイ島の国営アラートン植物園(NTBG)にあるオーストラリアゴムノキ。幹周りは15m、樹高40m。この広大な植物園のなかには、映画パイレーツ・カリビアンの撮影も行なわれたそうで、美しい風景が随所に広がっていました。
ハワイ巨樹 ←ハワイ島ヒロのデヴィット・カラカウア(ハワイ最後の王)公園にあるベンガルボダイジュの木の幹周りはなんと34.9mもありました。樹高は36m。赤い実がたくさんなっていました。
 
ハワイ記念
カウアイ島のアラートン植物園のオーストラリアゴムノキの下で記念撮影。 1992年9月、スピルバーグ監督がこの木の根元に恐竜の卵を置いて撮影したそう。撮影には1ヵ月かかったと聞きました。

はワイ巨樹
オアフ島フォスター植物園にはさまざまな国の巨木が育っていました。こちらはコスタリカで見たセイバの木です。幹周り6.4m、樹高28m。

ハワイ巨樹
ハワイ島のヒロで宿泊したホテルは、Histric Banyan Driveといって、ベイブルースやルーズベルト大統領が植樹したガジュマルの巨木が林立する風情ある通りに面していました。散歩すると、こんな巨木がごろごろありました。

ハワイ巨樹
ハワイ島北端の小さなの町カパアウはカメハメハ大王の生誕地。このマメ科の巨木は、数あるカメハメハ大王像のなかでも最初の大王像のすぐに後ろにありました。地元ではミモザツリーと呼ばれていてフィリピンから来たと聞きました。幹周り16.7m、樹高20m。


ハワイ巨樹
ハワイ島のヒロ中学校校庭には荘厳な2本のガジュマルの巨木が立っていました。2本とも樹高は40m以上。たくさんのツルが下がっているためか、とても神々しい雰囲気です。こちらは幹周り18m。もう1本も15mありました。


ハワイ巨樹
ハワイでもっとも有名な巨木といえば、オアフ島のモアナルア・ガーデンにある「この木なんの木♪」のアメリカネムノキ(モンキーポッド)でしょう。いまでは「日立の木」と呼ばれています。幹周りは6.4m。樹齢120年。
ハワイ巨樹
ホノルルからほど近いフォスター植物園のなかにはバオバブの木もありました。戦前に植えられたそうで、幹周りは12.7m。この植物園のなかでもっとも太いでした。測定しているのは世界中の巨木の幹周りを測ってきた塀内さんです。
食事
ホノルルのホテルでビールを頼んだから、こんな大きなのが出てきました。ビッグサイズのものが多いハワイならではかな。それにしてもこれはミュンヘンの有名なビアホール「ホーフブロイ」の1リットルジョッキより大きかったかも……。
夕暮れ
ホノルルではワイキキの近くのホテルに滞在していたので、みんなで散歩がてら夕陽を見に行きました。すると桟橋で結婚式が……。「教会ではなく、海で」という感じのこんな結婚式もまた素敵でした。海の神さまに神聖な誓いをしているようでした。


 □ 記念写真のスライドショーはここから
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「ハワイに行こうよと」染野さんがそう言い出したのがきっかけで今回のツアーになりました。まだ、ハワイ島の南部、それとマウイ島にいっていないのでぜひまた、行きたいですね(^_^)

 

 

 □ 染野さん作成の今回のツアーで訪ねた木のリストと案内はこちらから
 ●巨樹リスト >>  

 ●訪ねた巨樹の写真(リストに準拠) >> 

 ●地図 >> 

 

 

 

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